こんばんわ🐷
今日は、
カレンデュラ油で作る
Rosemary’s Famous Face Cream
(改善版)のご紹介です。

ハーブやアロマで
手作りコスメをしたい

バームでもオイルでも
なくクリームを作りたい

日本にはない、珍しい
海外の手作りコスメレシピ
を試してみたい
こんな方のご参考になればと
思います。
用意する材料が多いのもあり、
こちらはやや中~上級者向けのレシピ
かなと思います。
ただ、材料さえ用意できれば
誰にでも作れます✨
まずはレシピに忠実に作り、
2回目は少しアレンジして作りました。
🌿Rosemary’s Famous Creamとは
アメリカのハーバリスト・
Rosemary Gladstarさんが考案した
著名なフェイスクリームです。
私自身はシニアハーバルセラピストの
論文課題のテーマを探していたところ、
たまたまこのレシピと出会いました。
youtubeにも製剤動画がありますが、
なかなかゴーカイな感じです。
すでに色んな方が作っており、
ネット上には色々なレシピ・
アレンジがあふれています。
こうやって自分の体質や肌質に
合わせてアレンジできるのも
楽しいですネ★
私自身は1日2,3回程度、
アトピーの塗り薬の前に保湿剤として
塗っています。
個人的には、刺激もなくべた付かず、
使い心地はイイ感じ😊です。
🌿材料
→作り方はこちら。
・ミツロウ:14g
・シアバター
(元レシピではココアバター):11g
・ココナッツオイル:11g
・アロエベラゲル:10ml
・グリセリン(アレンジ):10ml
・ラベンダーの精油:3滴
・精製水:55ml
※消毒用アルコール:適量
■カカオバターのリンク
Aura casiaは別の機会に使いましたが
品質も良くコスパがいです。
余った浸出油で作ったので半端な
分量になってしまいました…
ローズマリーさんの著作に書いて
あるレシピですと、
こちらのサイトにもありますが、
全部で500g近くの
アメ~リカンサイズのクリームが
できてしまいます(;・∀・)
保存期間として1年もつと
書いてはありましたが、水分も含んで
いますし、3か月くらいで使い切れる量
を繰返し作った方が良いのではと
思います。
JAMHAの基準だと浸出油は3か月以内
に使い切ると書いていますし、
精製水とはいえ水を入れるレシピなので。
カレンデュラは皮膚や粘膜を保護
する効果があり、
マカダミアナッツ油は酸化しにくく
人間の皮脂に近い成分を含み、
なじみやすいのが特徴です。
🌿作り方
①油・油脂系を合わせて湯煎する
浸出油・ミツロウ・シアバター・
ココナッツオイルを合わせて
湯煎します。
もとのレシピだと、湯煎し終えたら
数時間~一晩おくとのことですが、
乳化する際に、材料が温まっていないと
うまく乳化ができなくなってしまいます。
置いて冷ます必要はどこに…?笑
②その他の材料(水系)を合わせて湯煎する
精製水・アロエベラジェル・グリセリン・
精油を合わせて軽く温めます。
③①に②を少しずつ足しながら乳化させる
もとレシピだとミックスジュースを
作るような大型のブレンダーを
使っていますが、消毒が大変なので
ハンドミキサーで撹拌しました。
3回くらいに分けて②を足し、
休み休み30分くらいずっと
乳化し続けました。
途中でやらかしたミス(;・∀・)
最初に作ったときは乳化がうまく
いかずこうなってしまいました…
これは…ただの軟膏ですよね😫💦
・撹拌時間が足りない
・撹拌の馬力が足りない
(小さいミルクフォーマーだとダメ)
・混ぜる材料同士が冷たかった
このあたりが反省点かなと思います。
④完成
気を取り直して、根気よく乳化
してやり直しました。
できたての柔らかさとしては
チョコレートを湯煎したとき
くらいの粘り気になりました。
ヨーグルトでいうと
小岩井のヨーグルトくらい
(伝わりますでしょうかw)
冷やすとこんな感じで
ちょっと固めになります。
温度が上がると水が分離して出る
可能性があるので、水気が
気になる方は冷蔵庫保存が
ベターと思います。
あとはアレンジして色々試して
みると良いと思います。
ワセリンなどよりはずっと柔らかく、
全身に乳液感覚で使えるので
重宝しています。
今日はちょっぴり手間をかけて
変わったクリーム作りをやってみました~
一番シンプルにするなら、
浸出油とミツロウと精製水が
あればできちゃいますね。
私自身も色々試しているので
良い配合があれば、
是非教えてください😊🌼
ではでは~~🖐💨
コメント