こんばんわ🐷
だいぶ涼しくなってきましたね。
夜はちょっと寒いくらいですが
ぐっすり眠れていますか?
寝つけていますか?
今回は、心地良い睡眠のための
安眠ハーブティーブレンドを
考えてみました。
身体を温め、神経をゆるめてリラックス
して眠りに入りやすい風味の
ブレンドにしてみました。
🌿心地良い睡眠のための、安眠ハーブブレンド
上から時計回りに、
・ラベンダー
・リンデン
・パッションフラワー
・カモミールです。
今回は、特に鎮静にこだわって
淹れてみました。
ホットのハーブティーが
美味しい季節。
ミルクティーで出してみても
良いと思います。
あま~いお花の香りの
ブレンドです🌺
🌿効果・効能
🌼ラベンダー
・鎮静(リラックス)
・抗菌、殺菌作用
名前の語源はラテン語の
「lavere(洗う)」から来ていると
いう説が有名です。
「ハーブの女王」とも呼ばれます。
ヨーロッパに「ラベンダー」という
名前とともにこのハーブの薬効を
広めたのは聖ヒルデガルトだと
いわれています。
(※ヒルデガルトについてとその著作解説はこちら)
日本でもおなじみの入浴剤のブランドの
由来になった、ドイツのクナイプ神父は
自律神経失調症に沐浴でラベンダーを
使用しました。
また、アロマテラピーの創始者である
ガット・フォセは、火傷を負った患部を
たまたまラベンダーの精油につけた
ときに創傷治癒効果を発見し、
アロマテラピーを広めました。
🌼リンデン
・発汗
・利尿
和名では西洋菩提樹
(セイヨウボダイジュ)。
ドイツでは街路樹として
よく植えられているそうです。
古くから不眠、高血圧、風邪や
インフルエンザに用いられてきました。
発汗・利尿作用があるので、
風邪やインフルエンザには
エルダーフラワーとのブレンドが
おススメです。
ジャーマンカモミールもよく風邪に
用いられますが、カモミール独特の
臭みが苦手という方は、リンデンと
エルダーフラワーで代用しても良いか
と思います。
ドイツの小児科ではリンデンを
子供の風邪治療に用います。
ギリシャ神話には、ゼウスと妻のヘラが、
旅先で助けられた老夫婦へ褒美を与える
際に、
「どちらかが死んでも離れ離れに
ならないようにしてほしい」
という願いを聞き入れ、
夫を樫の木に、妻をリンデンに変えて
永遠の二本の木が離れないように
したという話があります。
そのため、リンデンは
「夫婦の絆」や「幸せな結婚」
の象徴とされています。
素敵ですね😍💙
茶葉が大き目なので、お茶にする前に
軽く切ったりつぶしたりして細かく
すると香りがでやすいです。
🌼パッションフラワー
・鎮痛
ザ・鎮静ハーブです。
見た目がどぎつい感じですね。
味は見た目に反してクセがなく、
主張弱めの風味です。
パッションフラワーの
「パッション」は“情熱”ではなく
キリスト教の“受難”を表します。
「アルカロイド」という中枢神経に
比較的強めにはたらきかける成分の
なかでも鎮静の働きをもっています。
(カフェインは同じくアルカロイド
ですが、反対に覚醒を促します)
アルカロイドは水よりもお湯で
抽出しやすいので、ホットティー
で飲むのがベターです。
🌼ジャーマンカモミール
・消炎(消化器系の炎症など)
・月経前症候群(PMS)/
生理痛
・冷え対策
おなじみマザーハーブです。
とにかく薬効が広いので、
迷ったらとりあえず
ジャーマンカモミールです笑
胃腸の不調や、お休み前の1杯
としてよく飲まれます。
甘い花の香りが、リラックスさせて
くれます。
個人的には、意外とローズマリーと
のブレンドも好きです。
ローズマリー:カモミール1:2くらい
で淹れると、ローズマリーのスーッと
とした香りが、カモミールのリンゴ
っぽい風味を引き立たせてくます。
今回は、心地良い睡眠のための
リラックスブレンドでした🌟
ぐっすり眠れると、目覚めも
楽に起きられる感じがします。
緑の薬の力を借りて、
季節の変わり目を乗り切りましょう😍
ではでは~~~🖐💨
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