【初心者向け】ハーブティーのおススメ・買い方・選び方・飲み方

こんにちは。

 

今回は、ハーブ初心者の方への

ハーブのおススメ・買い方・選び方・

飲み方についての解説記事です。

 

 

ハーブティーって
難しそう…

 

ハーブってどこで
買えるの?

 

値段が高そう…
お金がかかりそう

 

実はこちら、ハーブを始める前に

私がハーブに対して何となく抱いていた

イメージです。

 

そんなに意識高くないから、

オーガニックとか分からないし。。

 

…と、なんだか敷居の高いイメージのある

ハーブですが、

実はとても簡単に始められます😀

 

本記事の動画ver.はこちらです
 

 

 

 

🌿ハーブってなんだろう?🌿

 

「ハーブ」には、どんなものが

含まれるのでしょうか。

 

よく見かけるカモミールやミントも

ハーブですし、お料理に使う

バジルやタイム、シナモンもハーブ。

ショウガやニンニクもハーブです。

 

日本メディカルハーブ協会の定義では、

 

生活に役立つ香りのある植物

 

とのことだそう。

 

日本では特に香辛料のことを

“スパイス”と言いますが、植物療法を

学ぶうえでは、あまり区別しません。

 

ハーブティーと一口に言っても、

 

酸っぱいもの、

甘いもの、苦いもの、

渋いもの、香ばしいもの、

花や木の香りがするもの、

色が綺麗なもの、

独特な風味のあるもの…

 

と、

色も味も香りも、様々です。

 

ハーブティーが苦手というアナタは、

もしかすると、たまたまハーブの初対面

の印象が悪かったのかもしれません。

 

ハーブがもつ様々な薬理作用は、

植物が人間のために作ってくれた

ものではありません。

 

植物が、外敵・紫外線・ウイルス等から

身を守り生き抜いていくための

システムを、恵みとして人間が戴いて

いるに過ぎません。

 

今のように成分解析の技術もなかった

時代から、ハーブは世界中の様々な

地域で生活の知恵として取り入れられて

きました。

 

近代医学で用いられる医薬品を

“白い薬”と言うのに対して、

ハーブは“緑の薬”呼ばれています。

 

🌿ハーブの良いところ

 

 

一言でいうと

心と身体の調子を整えてくれる

ところかなと思います。

 

効果と一口に言っても、

 

心を落ち着ける・落ち込んだ心を
励ます・リフレッシュ・焦りや
いらいらを緩和する・眠気覚まし・

お通じをよくする・鎮痛・粘膜修復
・肝臓や胆のうの機能を高める・
抗ストレス・抗酸化・心臓を強くする・
髪や爪のもとになる・
ビタミンやミネラル、食物繊維を補う
・花粉症、アレルギーの緩和
・ホルモンバランスの調整・泌尿器
トラブルの緩和・お産を楽にする・
母乳の出を良くする・高血圧の緩和
・脳機能亢進・健胃、整腸・糖の吸収を
抑える・痩せやすい身体を作る

・疲労回復・目に良い・咳や痰を和らげる
・免疫を整える・抗腫瘍・
痛風、リウマチに良い・美白・
毒素排出を促す・抗菌効果・
創傷治癒・発汗・利尿・筋肉のこり
をほぐす・血行促進 etc…

 

 

などなど、

ちょっと考えただけでも

い~っぱい出てきます、、笑

 

ハーブを組み合わせることで

効果を高めあったり

味を飲みやすくしてくれたり

相乗効果が生まれます。

 

さらに、医薬品に比べると、

作用が穏やか広範囲

副作用が出にくいのも長所です。

 

個人差はありますが、

およそ3か月ほど継続すると

効果が感じられるといわれています。

 

🌿難しそう…選び方は?

 

…と思うかもしれませんが、大丈夫👍

 

まずは、専門店で試飲したり、

香りをかいでみたりして

自分の気に入ったハーブを

シングルティーで飲むだけです!

 

たとえ効果があっても、

美味しいと感じないハーブを

無理して飲み続けることはありません。

 

よく言われるのが、

 

美味しく感じる=身体が求めている

 

というもの。身体の第六感を信じましょう 笑

 

 

慣れてきたら、複数ブレンドしたり

化粧品やお料理に応用してみましょう😙

 

 

🌿どこで買えるの?

 

お住まいのエリアによっても違うと

思いますが、おススメの専門店を

いくつか挙げておきます。

 

私が首都圏在住なので、首都圏に

偏った紹介になってしまいます。

スミマセン。。)

 

🌼全国展開・買いやすい専門店

 

生活の木

 

enherb



 

ニールズヤード

 

カリス成城

 

🌼その他専門店

 

グリーンフラスコ(自由が丘)

 

Chamomile(豪徳寺)

 

ハーブマイスターセンター(桜台)

 

ヴィーナース メディカルLABO(お茶の水)

 

クラウターハウス(大宮)

 

カピパラハーブ(武蔵小山)

 

 

近くに専門店がないのですが…

 

という方も、大丈夫!

オンラインショップも充実してます🌟

 

ドライハーブは、冷暗密封が保存の基本。

 

保存さえよければ1年ほどもつので、

比較的流通しやすい食品です。

 

🌿注意点(安全性)🌿

 

植物性のものなので、

安全性を知って使うことが重要です。

 

ハーブの安全性は、大きく

 

①こういう状態の人が使っては
 いけません
 (個人の状態に起因する)

②こういう薬との飲み合わせは
 良くありません(医薬品との併用)

 

という2種類の観点に分かれています。

 

①は、例えば、

妊娠中・授乳中の方、

持病やアレルギーなど

体質的な要素、

 

②は、単純に

薬剤との飲み合わせです。

 

 

現状、日本メディカルハーブ協会の

安全性は、AHPA(米国ハーブ製品

安全協会)のものを採用しています。

 

メディカルハーブ安全性ハンドブック

 

きちんとした専門店で買えば注意事項は

袋の裏などに書いてあることが多いですが、

専門店は医療機関ではありませんので、

 

飲んでいる薬や心配な点があれば、

必ずお医者さんに相談してください。

 

🌿日本ではハーブは【食品】

 

 

日本では、茶葉として流通している

ハーブは原則食品扱いです。

 

今、西洋ハーブ医薬品として

認められているのは、

赤ブドウ葉チェストベリー

2種類だけです。

 

一方で、ヨーロッパでは、

エキナセアやセントジョーンズワート

などが医療用に使用されています。

 

ドイツには“ハイルプラクティカ”

という自然療法士の国家資格も

あります。

 

日本でも資格が取れるアロマテラピー

の資格のNARD(ナード)ジャパンは、

もとはフランス式のメディカルアロマテラピー

の普及を目的に発足した協会です。

 

大まかな各国での

ハーブ・アロマの立ち位置としては

 

🌼フランス:医療方面
(アロマテラピー=芳香療法)
🌼ドイツ:医療方面
(ハーブ療法)
🌼イギリス:リラクゼーション
 (アロマトリートメントなど)
🌼アメリカ:統合医療
🌼日本:食品
 
 
という感じになっています。
 
さらに、各国に植物療法系の協会が
あり、資格コースがあります。
 
団体によって医療、美容などの
分野だけでなく、
普及している地域が違うなど、
カラーが色々と違ってきます。
 

🌿ハーブ界の著名人🌿

 

物理学でいうとニュートンや

アインシュタイン、

 

クラシックでいうと

ベートーヴェンやバッハみたいな、

ハーブ界の著名人って誰なのでしょう。

 

多くの分野で、始めた人・広めた人・

体系立てて分類した人・法則を発見した人、

など、色々な側面で有名人がいますが、

 

やはり、ハーブの歴史を語るのに、

ヒルデガルドは外せないかなと思います。

ドイツの修道女で、作曲家でもありながら

薬草学の祖と言われています。

(有名な著書に、『病因と治療』があります。)

 

■『病因と治療』著書解説

 

最も時代を遡ると、古代ギリシャの

医者であったヒポクラテスから始まり。

 

その後に『マテリアメディカ』を書いて

ハーブの薬効を説いたディオスコリデス。

 

大航海時代に活躍した薬剤師・占星術師

のイギリスのカルペッパーの著書は、

ヨーロッパにハーブブームを起こしました。

 

日本でも入浴剤クナイプでおなじみの

クナイプ神父はホリスティック医学の

先駆者として有名で、

フランスのガット・フォセ

アロマテラピーの創始者。

 

アメリカで近代医学と代替療法

(近代医学以外のハーブやアロマ、

民間療法等の両方を活用する)

統合医療を提唱した

アンドルー・ワイル博士は2019年

現在もご健在です。

 

日本にも佐々木薫先生や林真一郎先生など、

著書を残したり講演される有名な

先生方がいらっしゃいます。

 

 

それぞれの著書解説も、

別記事でやっていこうと思います💡

 

🌿ハーブから派生する趣味・職業🌿

 

 

ハーブを学び始めると、

色々な世界が開けてきます。

 

茶葉の植物自体に興味を持つと、

園芸方面に広がっていきます。

 

また、薬効効果という側面でいくと、

医療方面という方もいらっしゃるかも

しれません。

(ただし、日本では開業できません)

 

ブレンダーとしての腕を磨いて

いきたい方もいますね。

 

お料理や化粧品にハーブを用いることも

もちろん可能です。

 

お料理やお菓子作りから派生して、

スパイスや薬膳を学ぶ方もいるようです。

 

アロマに興味をもって、

アロマセラピストになる方も。

 

ハーブの西洋医療を起点に、中医学や

アーユルヴェーダなど他の代替医療を

学ぶ人もいるかもしれません。

 

占星術などスピリチュアルな方向に

アンテナを伸ばす方もいらっしゃいます。

 

介護やマタニティケア、ベビー

マッサージなど、女性のライフスタイル

に寄り添って展開していかれる方も。

 

その他、上級者はヨガや音楽療法、

カラーセラピーなど、

他の療法と組み合わせたりも。

 

趣味から仕事まで、

様々なジャンルがあると思います。

 

幅広くライフスタイルに寄り添って

くれるのが、ハーブの良いところ

だと思います🌱

 

 

今回は、ハーブをこれから始めていきたい方に

向けての基本的な情報をお届けしました~❗

 

この記事を書きながら、私自身も、

次はこんなことを記事にしたいなと思う

コンテンツがポロポロ浮かんだので、

今後少しずつ更新していきます🙌

 

ではでは~~~🖐

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