こんばんは🐷
かるたで覚えるアロマの効能、
今回はネロリをご紹介します。
ネロリはアロマテラピーのなかでも
特にメンタルケアの分野で用いられる
精油です。
価格が高い精油ではありますが、
比較的安くネロリの香りを楽しむTip
も載せています⭐
🌿ネロリの特徴・効能・覚え方
「へ」
ヘコんだ心の絆創膏 ネロリ
冒頭に書かれた通り、メンタルケア、
心因性の不調に用いられる精油です。
ネロリの精油が採れるオレンジ・ビター
(学名:Citrus aurantium/日本語では
ダイダイ)からは、
3種類の精油が採れます。
・果皮→オレンジ・ビター
・花→ネロリ
・葉→プチグレン
この3種類はおおまかには香りの
ニュアンスが似ており、比較的成分の
比率は違っても種類は類似しています。
ただ、花からとれるネロリは、
3種類のなかでは最も濃密で重く、
強い香りがするように感じます。
フローラル系と柑橘系のいいとこ
取りな精油だと思いますが、
香りが強いので入れすぎには
注意したい種類です🌼
ネロリは主に中東や地中海で生育
しますが、特に中東では食用の
ネロリウォーターも流通しており、
フランスの「Fougassette」という
菓子パンにはネロリウォーターが
練り込まれています。
うつや不眠症、落ち込みに用いられる
ので、まさに「ココロの絆創膏」という
イメージです😊
不安感や焦燥感が強いときに
トリートメントだけでなくバスオイル、
芳香浴でも使いたい香りです。
禁忌や注意事項もないので使いやすいです。
ただ、かなり値段が高いのが難点でも
あります💦
(5mlで1万円はします)
価格の高いネロリをお得に楽しむ
方法としては、
(幸いにもネロリは水蒸気蒸留で
とれる精油です!)
・小容量で販売している
メーカーを探す
・希釈オイルを買う
(オイルに希釈されていることが
多く、その代わりお手頃)
・ブレンドオイルを買う
(ネロリをメインに他の精油と
ブレンドされている分お手頃)
・プチグレンやオレンジビター
の精油で代用する
ポピュラーなブランドのもので
リンクを貼っておきます。
なかなか個人の楽しみの範囲で
1本の精油に1万円を出すのも勇気が要る
と思うので、工夫してみるのもアリかな
と思います。
オレンジ・ビターで代用するのも
1つの手だとは思いますが、光毒性が
あるので、プチグレンの方がやや
使いやすいかもしれません。
フローラルウォーターのなかでは
ローズに次いで有名で、特にネロリの
香りを使った“EAU DE COLOGNE”
(オー・デ・コロン=ケルンの水)は
非常に有名です。
ナポレオン統治の時代から、4711
という老舗ブランドが販売している
香水で、世界初のオーデコロン
だといわれています。
私も添乗員をしていた時代は、
ケルンのお土産では最も喜ばれると
聞き、ケルン大聖堂付近の土産店で
3本くらい買った覚えがあります。。
今回はネロリについてでした。
ではでは~~🖐💨
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