こんばんは🐷
かるたで覚えるアロマの効能、
今回はティーツリーをご紹介します。
前回のゼラニウムに引き続き、
初心者もそろえておきたい1本です。
井上重治氏・安部茂氏によれば、
ティーツリーは微生物に対する
評価データが最も豊富だそうで、
アロマテラピーでまず最初に習う
精油の一つですね。
🌿ティーツリーの特徴・効能・覚え方
「こ」
こうきん(抗菌)系アロマのスター・
ティーツリー
抗菌・抗ウイルス・抗真菌の
スター的存在🌟
他の精油ではフェノール類や酸化物類
を豊富に含む種類が抗菌系として
有名ですが、
ティーツリーは比較的刺激が少ない、
モノテルペンアルコール類を中心に
多用な成分が含まれ、
特定の細菌やウイルス類への
作用が認められているため、
利用価値が非常に高くなっています。
この精油の作用を期待してハーブ
ウォーターを利用する方も多い
かもしれませんが、
抗菌活性はハーブウォーター単独
では期待できない
と井上先生は著書で書かれています。
テルピネン‐4‐オールという主要成分
(モノテルペンアルコール類)
の濃度は、精油と比較すると
約1/4,000になるそうです💦
また、炭化水素系の成分はほとんど
ハーブウォーターには溶けていません。
NARD協会で勉強したときは、
アルコール類は水に溶けやすい
=ハーブウォーターに含まれるよ、と
習いましたが、その濃度は
精油には全然及ばないんだな…と
改めて驚きました。
ただ、=使う意味がない、ではなく
精油と併用していくことで効果を
発揮したり、長期的に使用できる
ところがハーブウォーターの良さだと
思います😊
下記の著書では、
ティーツリーや他の植物に関しても、
主要成分がどのように溶けているのか
詳しく・見やすくまとめられています。
本日はティーツリーについてでした~。
ではでは~~🖐💨
■参考文献■
・『抗菌アロマテラピーへの招待』
井上重治・安部茂著
・『サイエンスの目で見る
ハーブウォーターの世界』
井上重治著
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