【アロマかるた】カモミール・ジャーマン(覚え方・効能・特徴など)

 

こんばんわ🐷

 

かるたで覚えるアロマの効能、

今回はカモミール・ジャーマン

(カモマイル・ジャーマン)を

ご紹介します🌼

 

カモミールの精油は、ハーブティーと

全く違うのが面白いところです。

 

 

【アロマかるたについて】

アロマテラピーを勉強する初心者
の方、一般の方を想定して作った
かるたです。

主たる効能や特徴をイラストと
短い句でまとめています。

植物の成分は非常に複雑で、
未解明な部分も多いです。
一方で鎮静、他方で強壮作用を
もつなど、勉強するほど矛盾する
情報に触れる事もあると思います。
まずは大雑把にイメージで捉えて、
徐々に色々な情報に触れながら知識を
肉付け
していくのが覚えやすいかなと
思います。

細かい禁忌や注意をすべて網羅して
記述しているものではありません。
利用は自己責任で行ってください。

イラストのイメージは作者の独断と
偏見に依ります💦

 
 
 

🌿カモミール・ジャーマンの特徴・効能・覚え方

 

 

「か」

かゆかゆ肌の、アニマルアロマ

 

 

ハーブティーではリンゴに似た甘い香り

と言われますが、精油は独特の青臭さ

(アニマル調と呼ばれる)と、濃い青色

(カマズレン由来。アズレンブルーと

呼ばれます)が特徴です。

 

上の画像は、アニマル(猫)が痒そうに

してるイメージを描いてみました(;・∀・)

 

ハーブティーのあの甘くてほがらかな風味

をイメージして精油を嗅ぐと、ちょっと

ショックを受けます😫💦

 

ハーブティーは、鎮静や消炎作用、

胃腸の不調といったトラブルに良いですが、

精油はアトピーやアレルギーなどの痒み肌

に用いられるのが特徴です。

 

ローマン種の方も、痒みを抑える働き

はありますが、そこに特化しているという

よりは、香りが甘くて好まれやすく、

神経の鎮静系でも登場することが多いように

思います。

 

お肌が痒くて困っているという方は、

医薬品やスキンケアと一緒に工夫して

取り入れてみるのも手かなと思います。

(保湿剤が塗れる状態であればですが)

 

ただし、ブタクサアレルギーの方は

アレルギーが出ることがありますので、

ご注意下さい。

(カモミールはキク科でブタクサの近縁です)

 

 

他にも、

痒みの鎮静が期待できる精油には

 

・カタフレイ
・タナセタム
※乳幼児やご老人、妊産婦の方、
 神経系の弱い方(or患者)は使用できません
・リトセア
※希釈濃度に注意する
・ヤロウ
※乳幼児やご老人、妊産婦の方、神経
 系の弱い方(or患者)は使用できません
※ブタクサアレルギーの方はご注意
 
 
などがあります。
 
消炎作用や保湿作用のあるオイルに
希釈して使ったりしても良いと
思います。
 
また、カモミール精油の話からは
脱線しますが、敏感肌に精油を使うのは…、
という方はハーブウォーター(芳香蒸留水)
を使ってみるのもアリかなと思います😊
 
 
ハーブウォーターはかなりマイルドで、
赤ちゃんのおむつかぶれにも使えたり
します。
 
種類によってpHは異なりますが
弱酸性なので、お肌がせっけん負け
した時など、アルカリに傾いた皮膚を
中和してお肌が落ち着くということ
もあるかと思います。
 
もともとお肌には自分で皮膚を弱酸性に
整える力が備わっていますが、最近は
感染症対策で手を洗う回数が増え、
しょっちゅう除菌する必要があるので
肌を取り巻く環境が変わり、新しい
生活様式のなかで手荒れが気になる
ようになった方もいるかもしれません💦
 
そもそも皮膚が弱酸性なのは、
細菌やウイルス等に対する防御のためなので、
そのままアルコールの代わりには
ならないとしても、抗菌・抗ウイルス作用
のある種類のハーブウォーターを
使うことで、何もしないよりは
何らかの対策にはなるかと思います。
 
・アルコールを使いたくないけど
 手はキレイにしたいとき、
・お風呂上り
 
等のタイミングで私はハーブウォーター
を使っています。
 
ハーブウォーターは精油に比べて
あまり解析が進んでいないので、
この先もっと新たな発見もありそうで
個人的には楽しみな分野です🌼
 
■参考資料
 
・カタフレイ精油
・『カラーグラフで読む精油の機能と効用 :
 エッセンシャルオイルの作用と安全性を図解』
・『アロマとハーブの薬理学』
 

 

本日は痒み肌へのアプローチとして

カモミール・ジャーマンのご紹介でした~

 

ではでは~~~🖐💨

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