効果的な学習方法:構造化と分散学習

こんばんわ🐷

 

最近試験勉強を始めて、

 

効率的な学習方法って何だろう🤔?

 

と思うようになりました。

 

労力のコスパがよく、かつ記憶が定着する学習方法って何なのでしょうか。

今回は、今試している勉強方法をシェアしていきたいと思います。

 

学習において、

 

・単語だけ覚えていても、前後の文脈が思い出せない
・覚えたかどうかのチェックができない・不十分
・学習を始めて少し経つと、直近の学習内容は覚えているが最初に勉強した内容を忘れている
 
といったお悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。

 

こういった悩みへのアプローチを、構造化・アウトプット強化・分散学習をキーワードに見ていきます。

 

 

【2020.02追記:この勉強法を試してみての進捗はこちら

 

📔目指す学習方法=効率よく知識を定着させたい!

 

かくいう私も、学生時代はわりと詰め込み勉強型で、特に夏休みの宿題は8月下旬に焦ってこなすタイプでした😭😭

 

学生時代の勉強であれば、定期テスト対策のような、比較的期限付きの知識習得

多かったように思います。

 

ただ、大人になってからの勉強は、何かの業務を継続するにあたっての業務知識であったり、

場合によっては知っていないと恥をかいて信用を失う類の知識の習得であったりと、

なるべく長く定着させたいものが多いですよね。

 

私も学生だった頃は、学校の先生が教科書の内容を黒板に書き写し、さらに生徒が同じ内容をノートに

書き写すスタイルの勉強方法に「ソレって意味あるの?」と疑問を感じていました。

 

ハーバルセラピストの試験勉強も、受かったもののだいぶ時間を割いてしまっていたため、

もう少し省エネで効率よく勉強できないものかと悩んでいました。

 

そんな時に見かけたのが、youtuberの葉一さんとDaiGoさんの出ている動画でした。

 

彼らの方法論を取り入れつつ自分の経験も参考にしながら、自分なりに勉強法を変えて実践していくことにしました。

 

 

🔑構造化:マッピング

 

歴史上の偉人の名前は思い出せるけど、何をした人か思い出せない…ということ、ありますよね。

 

これは、言葉ジリの暗記だけをしている状態で、構造で理解をしている状態ではないんですね。

 

むしろ大事なのは、どういう情勢の流れでその人物がでてきたのか、その人物の何がその後の社会にインパクトを残したのか、といった前後関係ですよね。

 

たとえば日常会話でも「今日のご飯どうする?」という議題があったとき、

議題の直下に「どこで食べるか」「いつ食べるか」「食べたいもの」などの階層があり、

それぞれの要素の傘下に、さらに具体的な「食品」や「店名」などの情報が入ると思います。

 

今どの階層の話をしているかを無視して話をすっ飛ばしてしまう人は、話の構造を理解していません。

 

ただ、意外と勉強をしているときも、この迷子状態に陥りやすい

 

だからこそ、まずは大まかな流れをマッピングし、いま自分がどの位置を走っているのかを掴むことが大事です。

 

たとえば、今日勉強した章をまとめるとこんな感じになりました。

 

 

(情報の粒度は、細かくしすぎないようにしました)

 

細かい単語は置いておいて、まずは上手く書こうとせずに大まかなマップを描いてみると、今自分が何の階層の勉強をしているのか、分かりやすくなります💡

 

書いてみるという行為自体が、自分の理解を助けてくれます😊

 

大まかな学習の流れをマッピングしてから中身の勉強に取りかかる

🔑アウトプットの強化:「説明」する重要性

 

知識の習得は、五感のうち視覚・聴覚を使うものが多いですよね。

 

見る(文字を読む)・聞く・話す(音読する)・書くといった方法が主なのではないでしょうか。

 

「見る」「聞く」は主にinputの作業で、講義や読書などで、初めて何かを習うときに使います。

受動的な営みとも言い換えられますね。

 

「話す」「書く」はoutputの作業で、テストや自分の復習の場で使いますよね。

こちらは、能動的な営みです。

 

人間の頭脳は、主にOutputの作業でこそ理解を深めていくのだそうです。

「見る」「聞く」の学習定着率はたったの5%だそうです。

 

特に、「話す」は厳密には、Outputしながら音読した自分の声を聴くので、必然的に同時にinputを行っていることにもなります。

「書く」ことよりも速く、紙やペンも要りません。

 

自分一人の状態だったとしても、誰かに説明するつもりで発話すると、

話しているうちに自分が理解できていないことが分かってきたり、頭の中で順序を整理して話そうとする

ので、より理解が深まるのだそう。

 

 

もし、カフェなどの周囲に人がいて音を出せない環境であれば、

自分の説明を収録したボイスレコーダーを聞きながら、関わりのある単語同士を線で繋いだり、

矢印を引っ張るなど、チャート図に書き起こしてみると良いと思います。

 

単元や章ごとに区切って、人に説明するつもりで話してみる。
自分の声をボイスレコーダーに入れて繰り返し聞く。

🔑分散学習をクイズ形式で

 

一夜漬けのような、短期間に1度の学習で脳に情報を詰め込む方法に対して、時間のインターバルを

設けながら繰り返し学習する方法を分散学習といいます。

 

脳科学的には、分散学習の方が、一夜漬けより記憶に定着するそうです。

 

さらに、忘れないうちに復習ではなく、忘れたころに復習するのが良いのだそうです。

忘れたときに、クイズ形式で出題して「あれ何だっけな、うーん…!」と思い出せない悔しい感情

残った方が記憶に定着しやすいそうです。

 

また、分散学習での時間のインターバルですが、2回目の復習は、

試験が1週間後なら1,2日後・試験が1か月後なら1週間後・試験が3か月後なら2週間後…と、

適切な復習時期があるそう。

 

私が使い始めたのは、フラッシュカードのモバイルアプリです。

いくつかあるので自分に合うのを使うといいと思いますが、私はDaiGoさんが弟さんと共同でリリースしている「分散学習帳」というアプリを使っています。

 

忘れた頃に、アプリの通知が来て復習ができるのでおススメです。

 

使ってみて思いましたが、スマホさえあればいつでもどこでも学習できるので、

勉強をする心理的なハードルもぐっと下がるのが良いなと思いました✨

 

忘れたころに復習を!適切な時期に反復する分散学習方式を取り入れる。
スマホでの勉強がおススメ。
 

 

今日は、効率的な勉強方法について書いてみました。
 
他にも、おススメの勉強方法があったら教えて下さい⭐
 
ではでは~~🖐💨
 

 

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