【アロマかるた】ウィンターグリーン(覚え方・効能など)

 

こんばんは🐷

 

かるたで覚えるアロマの効能、

第2弾はウィンターグリーン

ご紹介します🌼

 

 

【アロマかるたについて】

アロマテラピーを勉強する初心者
の方、一般の方を想定して作った
かるたです。

主たる効能や特徴をイラストと
短い句でまとめています。

植物の成分は非常に複雑で、
未解明な部分も多いです。
一方で鎮静、他方で強壮作用を
もつなど、勉強するほど矛盾する
情報に触れる事もあると思います。
まずは大雑把にイメージで捉えて、
徐々に色々な情報に触れながら知識を
肉付け
していくのが覚えやすいかなと
思います。

細かい禁忌や注意をすべて網羅して
記述しているものではありません。
利用は自己責任で行ってください。

イラストのイメージは作者の独断と
偏見に依ります💦

 
 

🌿ウィンターグリーンの特徴・効能・覚え方

 

 

「し」
しっぷ(湿布)のアロマ、ウィンターグリーン

 

 

マイナーな植物だからか、

フリーの画像がなかったので

絵でお許しくださいm(__)m

 

その名の通り、冬でも常緑樹

だそうです。

濃い緑の葉と真っ赤な実が、

まるでクリスマスカラーなので

見た目も、冬!って感じがします。

 

強烈なツーンとする香りが特徴的で、

まさに湿布を嗅いでいるような

匂いです。

 

 

伝統的にはアメリカのインディアンに

薬草として用いられてきた植物で、

筋肉痛や関節炎などの痛み、炎症を

抑えます。

 

なので、まさに香りも使いみちも

湿布、という感じです。

 

スポーツをしている方、肩こりなど

に悩む方などには非常に良い精油

だと思います。

 

個人的には、

 

生理痛が始まる…😫💦

痛くなってきそうかも!

 

という時に

短期的に使っています。

他の消炎・鎮痛系の精油(ヘリクリサム

やマジョラム、バジルやペパーミント

など)と合わせて、皮膚が薄くない箇所

での局部塗布を前提に、10%濃度で

シアバターに希釈して使っています。

 

本格的に痛みがくる前に使って

じっとしていると、いつもより悪化しない

(※個人の感想です💦)と感じます。

 

私の知り合いの方は、

足の腫れに使ってみたところ

腫れが治まったと言っていました。

その後、別件で病院に行ったときに

その話をしたところ、おそらく

蜂窩織炎だったのだろうと

医師から言われたということでした。

(この方は運良く鎮静化しましたが、

あれ…?と思ったら、病院に行くのは

大事ですね!!)

 

ただ、主成分のサリチル酸メチル

アスピリン(非ステロイド性の抗炎症

剤に含まれる)と同じような代謝を

するため、使い方には注意が必要に

なります💊

 

炎症を抑える過程で胃腸に負担

かけたり、他の非ステロイド性

消炎薬、抗血液凝固機能(血を

サラサラにする)をもつ薬剤との

併用がかえって悪影響になる

(薬が効きすぎる・副作用が強く

出る等)可能性が指摘されています。

 

アスピリンアレルギーの方、

妊産婦/授乳中の方、小児、敏感肌の

方、胃腸が弱い方などは使用を

避ける精油です。

 

また、スポーツをされている方は、

念のためドーピング剤として制限

がないか、確認された方が良いです。

 

ウィンターグリーンはサリチル酸

メチルをおよそ95%以上含有して

います。効果が高い分使い方も

注意する精油と覚えておくのが

良いかと思います✨

 

 

■参考文献:

 

・三上杏平著『カラーグラフで読む精油の機能と効用 :

 エッセンシャルオイルの作用と安全性を図解』

・ロバート・ティスランド/ロドニー・ヤング著

 『精油の安全性ガイド』

・川口健夫著『アロマとハーブの薬理学』

 

 

 

 

 

本日はウィンターグリーンの

まとめでした~

 

ではでは~~🖐💨

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