こんばんは🐷
かるたで覚えるアロマの効能、
第2弾はウィンターグリーンを
ご紹介します🌼
🌿ウィンターグリーンの特徴・効能・覚え方
「し」
しっぷ(湿布)のアロマ、ウィンターグリーン
マイナーな植物だからか、
フリーの画像がなかったので
絵でお許しくださいm(__)m
その名の通り、冬でも常緑樹
だそうです。
濃い緑の葉と真っ赤な実が、
まるでクリスマスカラーなので
見た目も、冬!って感じがします。
強烈なツーンとする香りが特徴的で、
まさに湿布を嗅いでいるような
匂いです。
伝統的にはアメリカのインディアンに
薬草として用いられてきた植物で、
筋肉痛や関節炎などの痛み、炎症を
抑えます。
なので、まさに香りも使いみちも
湿布、という感じです。
スポーツをしている方、肩こりなど
に悩む方などには非常に良い精油
だと思います。
個人的には、
生理痛が始まる…😫💦
痛くなってきそうかも!
という時に
短期的に使っています。
他の消炎・鎮痛系の精油(ヘリクリサム
やマジョラム、バジルやペパーミント
など)と合わせて、皮膚が薄くない箇所
での局部塗布を前提に、10%濃度で
シアバターに希釈して使っています。
本格的に痛みがくる前に使って
じっとしていると、いつもより悪化しない
(※個人の感想です💦)と感じます。
私の知り合いの方は、
足の腫れに使ってみたところ
腫れが治まったと言っていました。
その後、別件で病院に行ったときに
その話をしたところ、おそらく
蜂窩織炎だったのだろうと
医師から言われたということでした。
(この方は運良く鎮静化しましたが、
あれ…?と思ったら、病院に行くのは
大事ですね!!)
ただ、主成分のサリチル酸メチルは
アスピリン(非ステロイド性の抗炎症
剤に含まれる)と同じような代謝を
するため、使い方には注意が必要に
なります💊
炎症を抑える過程で胃腸に負担を
かけたり、他の非ステロイド性
消炎薬、抗血液凝固機能(血を
サラサラにする)をもつ薬剤との
併用がかえって悪影響になる
(薬が効きすぎる・副作用が強く
出る等)可能性が指摘されています。
アスピリンアレルギーの方、
妊産婦/授乳中の方、小児、敏感肌の
方、胃腸が弱い方などは使用を
避ける精油です。
また、スポーツをされている方は、
念のためドーピング剤として制限
がないか、確認された方が良いです。
ウィンターグリーンはサリチル酸
メチルをおよそ95%以上含有して
います。効果が高い分使い方も
注意する精油と覚えておくのが
良いかと思います✨
■参考文献:
・三上杏平著『カラーグラフで読む精油の機能と効用 :
エッセンシャルオイルの作用と安全性を図解』
・ロバート・ティスランド/ロドニー・ヤング著
『精油の安全性ガイド』
・川口健夫著『アロマとハーブの薬理学』
本日はウィンターグリーンの
まとめでした~
ではでは~~🖐💨
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